廊下の位置で間取りが変化!どう設計していくのがいいか?


廊下をプロデュースする

限られた床面積で設計をしていくには、できるだけ廊下をつくらない計画、いわゆる田の字プランを考えます。これは、言い換えれば、部屋が廊下の役割も担っていることになります。しかし、住まいのさまざまな要望や諸条件などを考えると、結果的に廊下を挟むことですべての問題が解決することが多いです。それならば、廊下を必要に迫られてできてしまった空間にするのではなく、積極的に付加価値を盛り込んで住まいのチャームポイントに変えていくような設計を行いましょう。

廊下の配置の基本は4タイプ

間取りは大きく4タイプとなり、田の字以外に片廊下、回遊、中廊下があります。その敷地の中で開きたい方向や、メインの部屋の場所など、主テーマを最大限生かすことで、廊下の配置は決まっていきます。片廊下の設計プランは、間口の狭い建物の片側のみに部屋を配置し、奥まで行けるようにしたい場合にいいでしょう。また、中廊下の設計プランは、幅も奥行きもある建物に個室を配する時に用います。廊下に階段や玄関が扇状についてきますよ。そして、回遊プランは、階段やキッチン、ダイニングのテーブルなどはアイランドとなり、その周りを回遊する設計プランです。部屋全体の外周部分が廊下の役割を担うことになります。廊下を有効に使える面積としてカウントすることが可能です。あえて角度をつけて奥行きをだしたり、アクセスの良いワークスペースにするなど、廊下に役割を持たせてもいいでしょう。幅を取って部屋の一部にすることもできますよ。

間取りとは、お部屋の配置のことです。数字とアルファベットで表示されます。アルファベットには意味があり、例えば、Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチンという意味です。